こんばんは!
心に響いた言葉シリーズです。
(文庫)小さいことにくよくよするな! (サンマーク文庫 G- 46)
自分のための時間をつくる(P239~)
財務計画の分野で世界的に認識されている基本理念がある―――自分を債権者とみなして最初に自分の取り分を確保せよ、というものだ。みんなへの支払いが済むまで待って蓄えようとすると、なにも残らなくなるからだ。貯金を引き延ばしているうちに手遅れになってなにもできなくなってしまう。だが、いったいどうしたことか!先に自分の取り分を確保すれば、みんなに支払えるだけのものは入ってくる。
内面の充実計画にも、まったく同じ論理があてはまる。すべての仕事や責任をやりとげてから取りかかろうとすると、その時間はけっして取れない。それは保証されている。
自分のために時間をつくるには、実際に人と会う約束をするように時間を決めるしかないことに私は気づいた。たとえば、早起きの習慣をつけて一時間ほど自分のために読書や瞑想やヨガや体操をすることもいい。なにをしようと時間の使い方はあなたの自由だ。大切なのは、その時間を予定に入れること、それを続けることである。
まさに同感!の内容でした。特に響いたのはこちらです。
- すべての仕事や責任をやりとげてから取りかかろうとすると、その時間はけっして取れない
- 自分のために時間をつくるには、実際に人と会う約束をするように時間を決めるしかない
しかしわかっていても実現は難しいんですよね……。過去に何度もチャレンジしたもののいまだに出来ていないです。誰かとの約束なら急な予定変更は相手に迷惑がかかるのでそれなりに実現しやすいとしても、自分のためだけの予定だとある意味いくらでも後回しにできるのでなかなか…笑
そこで改めて考えてみたのですが、すべての仕事や責任をやりとげてから取りかかろうとする/取りかかりたいと思ってしまうことがこの問題の元凶かもしれないなと。とすると、以前書いたこちらの言葉も非常に重要な気がしてきます。
過去記事→死んでも「やるべきこと」はなくならない
(上記記事より)
「やるべきこと」のリストは、ここ当分のあいだだけあるものだと私たちは自分に言いきかせる。片っぱしからやっつければ気分がすっきりしてハッピーになれる、と。だが、現実はちがう。リストの項目を一つやっつけるたびに新しい項目が出てくる。
あなたがどんな肩書きをもち、どんな仕事をしていようと、自分の幸せと愛する人たちの幸せがなにより重要だということを忘れてはいけない。すべてをやりとげることにこだわるかぎり、心の平和は訪れない。
人生の目的は、すべてをやりとげることではなく、その一歩ずつの過程を楽しみながら、愛情のある暮らしを送ることにある。
そんなわけで今後は、自分のための時間をつくろうと意識するよりも、やるべきことをすべて片付けてからにしよう!という発想をやめることを意識したいと思います。
この発想は子どものころからしてきたので変わるには時間もかかりそうですが笑……雑用の処理に追われてやりたいことが後回しになるという悪循環を少しでも改善したいです。
では素敵な夜を!
※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています
コメント