おはようございます!
GW初日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
内面も磨くブログということで、新シリーズ「心に響いた言葉」を始めることにしました。主に読書などで心に響いた言葉について書いていきます。といっても他のシリーズもあるので、ぼちぼちやっていく予定です…笑
始めようと思った理由は、本を1冊読むのはなかなか……といった方でも手っ取り早く有益な情報を得られたらプラスになりそう!と思ったためです。
また、本はあっという間に読めるのであっという間に実践できるような錯覚に陥りがちですが、著者自身が現在の段階に達するまでにはそれなりの時間がかかっているのが通常で、ゆえに私たちも同じくらい時間がかかったとしても決して不思議ではないと思うんですよね。
すなわち、せっかく素敵な言葉に出会っても、自分の中でそれを消化して現実に生かすためには時間が必要なことも多いので、読んだ内容を改めてここに書くことによって、自分にとってもすでに読んだことがある方にとっても有意義なものになると考えています。
早速ですが、初回はこちらの本からです。
(文庫)小さいことにくよくよするな! (サンマーク文庫 G- 46) 文庫
死んでも「やるべきこと」はなくならない(P30~)
なんとか仕事をやりとげること、それをひそかな目標にして生きている人が多い。
夜遅くまで働き、翌朝は早起きして出勤。遊びや楽しみは二の次にして、愛する人たちに待ちぼうけをくわせる。待たせすぎて恋人や奥さんに逃げられた人たちをたくさん見てきた。という私が、実はかつてそうだった。
「やるべきこと」のリストは、ここ当分のあいだだけあるものだと私たちは自分に言いきかせる。片っぱしからやっつければ気分がすっきりしてハッピーになれる、と。だが、現実はちがう。リストの項目を一つやっつけるたびに新しい項目が出てくる。
かけなければならない電話、仕上げなければならない企画はたえずある。リストやスケジュール表が詰まっているのは成功のあかし、と言われているぐらいだ。
しかし、あなたがどんな肩書きをもち、どんな仕事をしていようと、自分の幸せと愛する人たちの幸せがなにより重要だということを忘れてはいけない。すべてをやりとげることにこだわるかぎり、心の平和は訪れない。ほとんどのことは待ってもらえる。仕事のうえで本物の「緊急事態」と呼べるものなんて、めったに起きないのだから。
人生の目的は、すべてをやりとげることではなく、その一歩ずつの過程を楽しみながら、愛情のある暮らしを送ることにある。そう自分に言いきかせることで、私は「やるべきこと」のリストを片っぱしからやっつけたいという欲求をコントロールできるようになった。
「夜遅くまで働き、翌朝は早起きして出勤。遊びや楽しみは二の次にして」「リストの項目を一つやっつけるたびに新しい項目が出てくる」などこれまでの自分に当てはまり過ぎていたのと、そうした経験の結果、「自分の幸せと愛する人たちの幸せがなにより重要だ」と今では思うようになり、共感できました。また、やるべきことを減らす努力も必要だと改めて思えたのも私にとって収穫でした!
ちなみにこの本を買ったのは、小さいことにくよくよしたくない…と思ったからではなくて笑、本屋でたまたま見かけて、そういえば昔話題になっていたなあと懐かしくなったからでした。
様々な困難を経験して気持ちの切り替えが早くなった今の自分にも、響いた言葉はいろいろありました。また紹介したいと思います。
では素敵な1日を!
※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています
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